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「Lab Intern ship Project 2025」に参加しました


集合写真

8月18日から22日にかけて、帯広市が運営する「トカチフィールドアクションラボ」が実施する「Lab Intern ship Project 2025」に参加し、産業能率大学の3年生7名をインターン生として受け入れました。

 

このプロジェクトは、全国から集まった学生が企業の課題やビジョンを聞き取り、現地での活動やオンラインミーティングを通じて、課題解決に取り組むものです。

 

今年度は十勝管内の4社が参加しました。

 

髙堂建設では、「ものづくり」と「ひとづくり」の理念再言語化と浸透、そして若手人材育成・定着と社内理解醸成への貢献などをテーマに、学生が役員や社員約40名にヒアリングを実施。

 

その分析結果から解決策を検討しました。

最終プレゼン

最終日には、髙堂社長を含む役員や社員等約30名に対し、提案内容のプレゼンテーションが行なわれました。

 

学生からは、社内SNSの導入と1Dayジョブローテーションによる交流促進を通じて、理念を浸透させ、部署間の連携や働きがいも醸成するという提案がありました。

 

質疑応答で髙堂社長は、「経営者からは聞きにくい社員の声を、学生さんを通じて聞くことができた。いただいた意見は今後の会社経営の参考にしたい」と述べました。

 

参加した学生からは、「建設業についてあまり知らなかったが、地域のために取り組んでいる仕事だと実感した」「今回の経験を今後の就職活動にも活かしたい」といった感想が聞かれ、貴重な経験となったようでした。